年を取れば取るほどお金の不安って増えますよね〜
現在父ちゃんは40代後半
20代や30代のうちは「老後の生活って大変だろうな〜」といった漠然としたものでした
40代に突入し、その漠然としたものが「不安」に変わりました
普段行動力の無い父ちゃんでしたが、老後の資産形成に目覚めて勉強をしました
結果、老後の資産形成は遅くとも40代半ばまでには計画的に始めておかないと厳しいことが明確になりました←ウチの場合
重要なのは「時間」だったんです
つまり若ければ若いほど老後の資産形成に有利なんです
現在40代後半の父ちゃんからすると、20代や30代の人が羨ましくてしょうがない感じです(笑)
但し、お金の勉強は学生時代はもちろん大人になってからも教わることはほぼありません
まずは簡単なことから
そこで、息子が小学生高学年の期間に簡単なことから教えることにしました
・銀行ってどんなところなのか
・お爺ちゃんが働いていた時代とこれからの時代はどう違うのか
こんな感じのことを噛み砕いて説明していきました
小学生の終盤には、
「バブル期と現在の金利」
「単利と複利の違い」
「インフレとデフレについて」
「日本と外国の経済成長推移」
「過去に起こった金融危機の詳細」
「株・投資信託・ETFそれぞれの違い」
「ドルコスト平均法」
など他にもたくさんの知識を身に付けることが出来ました
お小遣いを自分の判断で振り分ける
現在中学生の息子には少ないお小遣いしかあげられていませんが、その少ないお小遣いを
「お財布」←いつでもすぐに使えるお金
「銀行口座」←急がないお金を保管し、ゲーム機やゲームソフトを購入できるように貯蓄
「証券口座」←将来に向けてインデックス運用
に振り分けて資産形成しています
すべて合わせても数万円の資産ですが、彼なりに計画を立てています
恥ずかしながら父ちゃんが子供の頃は「もらったお金は使ってなんぼ」でした(笑)
お金の勉強をしてから変わったこと
数字に強くなった
お菓子を買いに行っても「先月より〇〇円値段が上がった」「〇〇のほうが安く買える」など物の値段を気にして見るようになりました
買い物のときに本当に必要なものか判断できるようになった
おもちゃ等を買うときも、「一週間後に来てもほしいと思うか」「すぐに飽きてしまい無駄にしないか」など考えているようです
子供っぽさはありませんが、本人曰く決して我慢しているわけではないそうです
ニュースを見るようになった
ニュース番組を観ても頭に入るようになったのか、家族で時事ネタや経済について話す機会がかなり増えました
中学生になってから「お金の勉強」は遅い???
これは結果論ですが、息子が中学生になってからは部活が忙しく帰宅しても集中して勉強する時間が取れません
授業の復習やテスト勉強もあまりしていないくらい(笑)
以上を考えると、小学生のうちに「お金の勉強」をしておいて良かった〜と実感しております
息子も同じことを言っていました
子供には「魚を与えるのではなく、魚の取り方を教える」ことはとても重要だと感じました
もらった魚は食べてしまえば無くなるだけ
もらった魚を時間をかけてもっと大きな魚をゲットしたり、もっと沢山の魚をゲットしたりする方法を知っているだけで差は開きます
資産形成は
「急ぐと大抵は失敗する」
「複利のパワーを最大限に活用して長い時間をかけてリスクを最低限に抑える」
これにつきます!
息子の将来の目標
息子の目標は
経済的自立を早くに達成する!
です
「働かなくては生活できない」状態から「働かなくても生活できる」という選択肢をゲットする
ということですね〜
経済的自立を達成し、「働かなくても生活できる」という選択肢をゲットしても「会社を辞める」というわけではなくその選択肢があるだけでストレスや不安からも開放されます
父ちゃん自身は、「もっと早く資産形成について勉強しておけばよかった…」と後悔ばかりです
20代から計画的に資産形成していれば今ころは…って考えてしまいます
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