前回の父ちゃんの投稿では過去に起こったアメリカでの大暴落について紹介しました
直近ではコロナショックがありましたが、僅か6ヶ月で回復しましたね!
その後のウクライナ情勢により状況はまたまた悪化…
そんな時にも今回紹介するドルコスト平均法は役に立つんですよ~!
つみたてNISAで効果を発揮します!!!
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法は投資信託で積立運用するにあたって、重要なワード!
息子のチャチャ丸が調べて投稿した記事があるので是非見てください!
チャチャ丸の記事は詳しく調べられているのでここでは簡単に説明します
積立投資(ドルコスト平均法)した場合の効果
ドルコスト平均法とは↓↓
【常に一定の金額で、定期的に買い続ける手法】
例えば、ある投資信託を毎月1万円づつ買い続けるとします。
投資信託の基準価額(株価みたいなもの)が上がっている月でも下がっている月でも毎月1万円づつ買うので、上がっている月は少ない口数を買う事になり下がっている月は多く買えることになります。例えば下落や暴落をしている場合は口数が多く買えることになるので、その後回復するときは多く買えた口数の基準価額が丸ごと上がり評価額が増えるイメージです。
極端に開設すると
簡単に、極端な例を用いて説明します
1万円を3回買うことにします(全部で3万円)
【1回目】
基準価額が1000円
1万円で買えるのは10口
1万円÷1000円=10口
【2回目】
基準価額が500円に下落したら
1万円で買えるのは20口
1万円÷500円=20口
【3回目】
基準価額が1000円に戻ったら
1万円で買えるのは10口
1万円÷1000円=10口
3万円分購入して、トータルで40口買えましたね!
3回目の基準価額が1000円なので、持っている40口を掛けて評価額は4万円になる!(投資元本は3万円)
【ポイント】
買い始めた(1回目)のは1000円の時ですよね!
買い終わった時(3回目)も1000円です!
基準価額が変わっていないのに1万円増えている
下がっているときに多い口数を買えていることが理由です
つまり、下落している時も買い続けることにより基準価額が元に戻るだけでも評価額は増えていることになります!
同じ金額(3万円)を一括投資した場合
【一括投資で買った場合だとどうなるか!】
基準価額が1000円の時に3万円分をまとめて購入、買える口数は30口ですね!
つまり30口を持ったまま基準価額が動くので、2回目の時に基準価額は500円に下がっているので評価額は15000円に。3回目で基準価額が元の1000円に戻ったので持っている30口を掛けて評価額は元の3万円に戻るだけです。
どちらも基準価額が元に戻っているだけなのに、ドルコスト平均法(積立投資)は4万円に!一括投資は3万円のままです。
【ドルコスト平均法のメリット】
上がったり下がったりしながら最終的にグーンと右肩上がりになる場合はメリット大
【ドルコスト平均法のデメリット】
右肩上がりから積立終了間際の暴落はダメージ大
これは考え方にもよりますが、
長期運用で増える前提で購入するので初めから一括投資をして放置するほうが効率が良い
となるのです(笑)
重要なのはメンタルで、ドルコスト平均法で運用していけば下落が続いてもメンタルのダメージは少なくむしろラッキーと考えることができます。
一括投資をして下落局面が続いていると資産が減っていくことに耐えられずに売却してしまう人が多いのは事実です。結果的に売却後に上昇して「売却しなければよかった…」となるのです。
メンタルに自信のない方は、悩まずドルコスト平均法で運用してみて下さい!
ちなみにビビりな父ちゃんと母ちゃんは「つみたてNISA」を満額でドルコスト平均法で運用しています。
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