前回の投稿ではバブル期について紹介しました。バブル期は預貯金だけで10年で倍になる利率でしたね~
しかし現在の預貯金(定期預金)は倍になるまで3万6千年かかる計算になるんです。
ちなみに、普通預金(0.001%)では7万2千年かかります(笑)
バブル期を経験してきた方と我々の世代が同じ資産形成で言い訳がありませんよね…
なぜ米国株の資産運用が良いと言われているのか?
1950年から2017年の約70年間の期間で、15年以上運用した場合にマイナスになったことは一度もないんです!!!
約70年間の期間内でいつ始めても15年以上運用していれば、平均的なリターンは10%前後です!
1年間や5年間などの短い期間の場合、マイナス15%やプラス15%など振れ幅が大きいんですが15年以上運用すればマイナスが一度もないんです
約70年間の間にはITバブル崩壊や9.11テロ、リーマンショックなどの金融危機がありました。しかしその度に回復して最高値を更新し続けてきました
運用していた15年の間にリーマンショックに見舞われてもマイナスがないって凄いですよね!
これがアメリカ株式の強さです
これは過去の実績をもとに計算されたもので、これから先を約束するものではありませんが日本のようにバブル期の最高値をいまだに超えることが出来ない状況を考えるとやっぱりアメリカを中心に運用したいですね~
ただし、ウクライナ情勢がどうなることやら…
預貯金だとこんなに大変!!
ここからは、なぜ預貯金ではなく投資も必要なのかを少しづつ投稿していきたいと思います
例えば、40代半ばの父ちゃんがこれから20年かけて老後生活資金3000万円を貯金で貯めようとした場合、月に12万5千円も貯蓄していかなくてはいけません
3000万÷20年÷12ヶ月=125,000円 ←現在の定期預金の金利(0.002%)は考慮していません(ほぼ変わらないので)。
月に12万5千円はとても無理です…
運用した場合は?
【仮に、約5%の年平均リターンで20年積立投資すると仮定した場合】
7万5千円を毎月積み立てで運用をすれば20年で約3000万円になります
お金を働かせれば、預貯金に比べて月々5万円少ない出費でも20年後のゴール(目標金額)は同じ!
上で紹介したように米国株式での運用を想定した場合、5%の年平均リターンは控えめなリターンと言えます
あまり欲張ってはいけませんが、仮に過去の米国株式の平均リターン(約10%)で計算してみると
月々約4万2000円で20年後に3000万円に到達できます
同じ期間(20年間)で3000万円貯める為に、
預貯金では月々約12万5000円必要なのに比べ
米国株式運用(10%想定)では月々約4万2000円なのです←約3分の1の金額
極端な比較になってしまいますが、ゴールは同じ時期・同じ目標金額なのに預貯金で資産形成をしようとした場合は米国株式などで運用している人の3倍のお金が必要になるわけです!!!
また、既に資産をお持ちの方で一部を投資することを検討している場合は、積立ではなく1130万円を一括投資し、20年間5%で運用できれば約3000万円になる計算です←複利のパワーを使うとこんなに増えるんです!
お金に関する知識(金融リテラシー)のある人はこうやって資産を増やしていたんですね~!
父ちゃんも勉強してからは、少ないお金でも複利のパワーを使えば将来の足しになると思い積極的に運用しています!
言うのは簡単なんだけど
貯金や投資資金の捻出って簡単に言うと
【収入】-【支出】=貯金や投資に使えるお金
ですね
父ちゃんのような安月給で将来の為の運用している人の多くは、支出の削減に注力された方が多いのではないでしょうか
【収入】が多くなり、【支出】が少なくなれば老後のために使えるお金が多くなります
当たり前すぎるんですけどね…
父ちゃんは1年以上かけて支出の削減に注力し、年間で50万円近く削減することができました
この作業をするにあたり念頭に置いていたのが「現在の生活水準を下げない削減」です
何かを我慢するのはストレスもたまり大変ですよね!
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