「NISAをやればお金が増やせる」←これ違います

スポンサーリンク
お金の知識

2024年に入り新制度のNISAを始めた方又は始めようと考えている方は多いのではないでしょうか

これからの時代は「預貯金」だけではなく「投資」をする人の割合が増えていくと予想されます

銀行にお金を預けていても「なんだこれ…」というレベルの利息

値上げのニュースもたくさん見るし…

生活は厳しくなる一方です

さらに、

将来の年金は「減額」や「支給年齢延長」の可能性も…

これからは自己責任で将来の準備をする時代になりつつあります

雑な言い方をすると、

「将来年金だけでは生活できないと思うから、NISA制度を使って自己責任で準備してね」

そのように政府が言っているように感じます

2024年からの新NISAは最高の制度!!なんだけど…

周りの話を聞いていると、

「NISA」=「お金が増える」

このように思われている方が多いことにビックリ

なんとなくNISAを始めて大損しないようにザックリですがNISAを紹介していきたいと思います

※ここでは制度の詳細は割愛します

まず、NISAは商品名ではありません

通常は株式投資などをする場合、証券会社で口座をつくります

証券会社の口座には種類があり、

・一般口座

・特定口座(源泉徴収なし)

・特定口座(源泉徴収あり)

簡単に説明すると、

一般口座

「年間の取引を全て自分で集計して自分で確定申告して税金納めてね」

特定口座(源泉徴収なし)

「年間の取引報告書を証券会社がつくるけど確定申告は自分でして税金納めてね」

特定口座(源泉徴収あり)

「年間の取引報告書を証券会社がつくって税金も納めておくから確定申告しなくていいよ」

NISA制度が始まるまではこんな感じで口座の種類が分かれていました

いずれの口座も利益がでたら利益分から決められた税率の税金を納める必要があります

そこで今話題のNISA制度は、

NISA口座をつくって、その口座で投資をした際に得た利益は税金を納めなくていいよ!

といった性質のものです←非課税ってことです

つまりNISAとは「口座の種類」と思って間違いありません

上記の3種類の口座+NISA口座が開設できるようになったということです

「株を持っていた会社が倒産して株券が紙くずになった」

のような話を聞いたことがあるかもしれませんが、実際にあり得る話なんです

あくまでもNISAは「利益に税金がかからない」だけなんです

ここまで読むとNISAは怖いと思うかもしれませんが、「どこの証券会社で何を買うか」で大きく変わると思っています

手数料の安いネットの証券会社で分散されたインデックスファンド(投資信託)を購入して長期間保有することが王道と言われていますが、絶対に増えるとは限りません

ただし、長期的(15年や20年)に運用できるのであればお勧めです

昔は証券会社の営業マンや新聞など情報を得る手段が少なく、敷居も高かった半面現在ではYouTubeで「インデックス投資」や「資産形成」等で検索すれば情報は沢山あるので是非勉強してみて下さい!!

投資は「お金持ちだけがやるもの」と思っていた感覚が変わると思います

私自身は安月給の会社員ですが、ある時将来が不安になりメチャメチャ投資の勉強をしました

そこでやり方を間違えなければ投資は怖くないことに気付き、現在では資産も順調に増えて将来の不安が激減しました

周りがNISAをやっているから自分も始めるのではなく、是非理解したうえでチャレンジしてください

目指せ!ゆとりのある老後!!!



コメント

タイトルとURLをコピーしました