調べれば調べるほど怖くなるバブル時期と現在の違い

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父ちゃんの投稿

そもそもバブルっていつ頃の話?

まず、期間で言うと1986年12月から1991年2月までの51か月間と言われています

1989年12月29日日経平均株価が38,957円の史上最高値を記録。その後下げに転じましたが「一時的な下落だろう」「この好景気はまだまだ続く」と認識している人が多かったのではないでしょうか

バブルって「あ!弾けた!」なんて分かるわけないし、結果論として「あのときはバブルだったんだ」となるんでしょうね…

バブルってどんだけ凄かったの?

株式や不動産などの資産が異常なほど高騰していました。山手線の内側の土地の価格でアメリカ全部の土地が買えてしまうという計算結果が出たくらいです

ちなみに、ピーク時の日本全体の土地の値段は、アメリカ全体の土地価格の4倍だったみたいです。

バブル期の定期預金と現在の定期預金の違いが凄すぎる!!

息子のチャチャ丸がバブル時期について調べた記事もあるので是非見てください!

バブルの時代と預貯金
お金の勉強をするためお父さんから出された課題を調べて記事を書いています。学校では教わらない金融知識を身につけ将来に備えるほか、老後資金に不安を抱える大人も参考になると思います。

バブル時期は、郵便局の定期預金金利が7%前後だったそうです

1974年は7.5%だったとか

現在から考えると驚異的な利率ですが、例えば7%がどれほど凄いことかご存知の方も多いと思いますが約10年で倍の金額になります

倍になるまでの期間を簡単な計算式で表すと、

72÷利率=倍になるまでの年数

これを72の法則といいます←大まかに計算できる法則です

つまり、金利を7.2%で計算した場合

72÷7.2=10

10年で倍になるということです

この利率で500万円を定期預金に入れて20年据え置くことができれば倍の倍で2000万円になる!

みなさんの銀行口座は預金金利どれくらいですか?

メガバンクや郵便局の定期預金は0.002%(2022年2月時点)ですよね〜

これを72の法則で計算すると、

72÷0.002=36000年

つまり、現在の定期預金の金利では36000年待たないと倍になりません

父ちゃんは銀行口座の一つが「楽天銀行」ですが、普通預金の金利が0.1%(条件あり)です

72の法則で計算すると、

72÷0.1=720

倍になるまで720年です

そんなに待てません…

バブル時期を経験された方のお金の貯め方と、現在のお金の貯め方は同じじゃないのもわかりますよね…

バブル期を堅実に預貯金で資産形成してきた方に蓄財のアドバイスをもらうと、「とにかく貯金をしなさい」と言われるかもしれませんが我々の世代は違った方法で資産形成をする必要がありますね。

だって現在は100万円を定期預金に入れて1年後に利息が20円…

更に税金が4円引かれて最終的には16円です

これじゃーATMなどの手数料が引かれたらまさかの元本割れです

つまり、現在の預貯金で積み立てをしても「ただの足し算」しているのとほぼ同じです。

今後の投稿で紹介していきますが、これからは複利のパワーを使い長期的に分散投資が必要になると思います

今回は以上です

次回の投稿は3月2日㈬の予定です

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