前回の父ちゃんの投稿は6％の平均リターンが現実的なのかを紹介しました
しかし、現在は年初来からの暴落で不安を抱えている方も多いのでは？？？
そこで、過去に起きた暴落について調べてみました
何度も暴落を乗り越えながら高いリターンで成長しているアメリカですが、過去の大暴落といわれる30％以上下落した出来事を紹介します
結論から言うと、
過去に起きたことを知っておけば、今後起きるであろう暴落にも対応できます！
大暴落は必ず来ると思ったほうが良い？
1920年代以降の米国株の推移を見てみましょう
米国株は過去に大暴落を何回も経験しながらも、最高値を更新しながら現在に至っています
30％以上下落したのは下記の8回もあります
1929年8月〜1932年6月 世界恐慌 −86％下落
1937年2月〜1938年3月 −53％下落
1968年11月〜1970年6月 −33％下落
1972年12月〜1974年9月 −46％下落
1987年8月〜1987年11月 ブラックマンデー −34％下落
2000年3月〜2002年10月 ITバブル崩壊＋９．１１ −49％下落
2007年10月〜2009年3月 リーマンショック −56％下落
2020年2月〜2020年3月 コロナショック −34％下落
ざっくりですが10年に一度は30％以上の暴落があるんですね！
父ちゃんも長期運用していくとなると最低でも一度や二度はこのような暴落を経験することなると思います。
今現在起きている暴落はこのリストに載ってしまうくらいになるのでしょうか…
こういった大暴落があることを知らずにリーマンショック級の暴落迎えてしまうと、メンタルが持ちません😭だってリーマンショックの時だと1000万円投資していたら、みるみる減っていき1年半かけて440万円（56%下落）になるんですよ！
とはいえ過去8回のどの暴落もすべて乗り越えて最高値更新してきているわけですから、要するに耐えるんです！メンタル重要！
【下落していた期間と回復期間】
参考までに、直近4つの暴落について
【ブラックマンデー】
下落前の高値から最安値になるまでの期間（下落期間）
約2ヶ月
下落前の高値に回復するまで（下落＋回復期間）
約1年9ヶ月
【ITバブル崩壊＋９．１１テロ】
下落前の高値から最安値になるまでの期間（下落期間）
約2年4ヶ月
下落前の高値に回復するまで（下落＋回復期間）
約7年7ヶ月
【リーマンショック】
下落前の高値から最安値になるまでの期間（下落期間）
約1年6ヶ月
下落前の高値に回復するまで（下落＋回復期間）
約5年6ヶ月
【コロナショック】
下落前の高値から最安値になるまでの期間（下落期間）
約1ヶ月
下落前の高値に回復するまで（下落＋回復期間）
約6ヶ月
よく言われているは、
暴落に耐えられず下がったところで売却をしてしまう人がとにかく多いみたいなんです
確かに時間をかけて増やしてきた資産がたった数ヶ月で半分以上なくなってしまうなんて相当メンタルが強くないと耐えられないですね！
そういう意味では、過去にあった暴落のことも知識として持っておくだけで将来の暴落に少しでも耐えられそうです
後に触れますが、投資信託を毎月同額を積立で購入していく方法（ドルコスト平均法）だと暴落もむしろラッキーと思えるようなこともあります
ちなみに過去に何度も弱気相場はありましたが、弱気の相場（下落期間）は平均で11ヶ月と言われているようです。最長でも30ヶ月とか。
1789年以降、200年以上の歴史で株価が戻らなかったことはないんです。何度大きな暴落があっても回復をしてきています。
暴落よりも上昇のパワーが強いってことですね！
コロナ渦でも金融緩和により株価が上昇ましたよね〜！アメリカではダウ平均が過去最高値更新をし続けている中、日本は日経平均が昨年「バブル崩壊後最高値」となりましたね。
最高値と言っても「崩壊後」の最高値ですからバブル時期の高値には到達していないことが分かりますよね…
ちなみに日経平均株価（日経225）の史上最高値は1989年12月29日の3万8957円です！つまり日本はバブルが崩壊してからいまだに回復できていないのです…32年経過しているのに
ちなみに現在は2万6000円前後です…
やっぱりアメリカは強いな〜
今回は以上です！
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