前回の投稿は「チャチャ丸一家のふるさと納税」について紹介しました
前回の投稿は下記のリンクから見れます↓
今回はチャチャ丸父ちゃんが読んだ2冊の本からそれぞれ一つずつ興味深い内容を抜粋して紹介したいと思います
一つ目は、 「ウォール街のランダム・ウォーカー」 から【株の強さ】について
二つ目は、「投資の大原則」から【時間の強み】について
【株の強さ】
「ウォール街のランダム・ウォーカー」から一つ紹介
1800年から2017年までの200年以上の期間に、主要な金融資産の時価がどのように増えてきたのかが書かれていました。
【金】
1800年に「金」を1ドル分買っていた場合
2017年には67.19ドルになっていました(約67倍)
【債権】
1800年に「債権」を1ドル分買っていた場合
2017年には3万4230ドル(約3万4000倍)
【株式】
1800年に「株式」を1ドル分買っていた場合
2017年には2774万9970ドル(約2775万倍)
1800年にアメリカ株式の投資信託が買えたとしたら、1ドルが2775万ドル(約3億円)に!
夢があるな〜
アメリカ株の投資信託が人気な理由もわかりますよね〜
ちなみに、
現金で1ドル持っていたとして、200年以上経った現在でも1ドルのままです(笑)
これが「株の強さ」です
【時間の強み】
「投資の大原則」から一つ紹介
これは双子の兄弟(ウィリアムとジェームズ)の話です。現在は65歳。
●ウィリアム●
ウィリアムは20歳の時に退職後の老後に備えて資金を貯めることにしました。
・毎年、年の初めに4000ドル(約45万円)を株に投資した
・投資期間は20年(40歳まで継続)
・投資元本は合計8万ドル(約900万円)
・新たな追加投資はせず、口座に貯まったリターン(配当など)は再投資
・その資金は平均10%のリターンを生んだ
●ジェームズ●
ジェームズは退職後の資金を40歳から貯めることにしました(ちょうどウィリアムがやめたとき)
・4000ドル(約45万円)を25年間貯め続けた(65歳まで投資)
・ 投資元本は合計10万ドル (約1150万円)
この兄弟が65歳になったとき、どちらのほうが多く貯めただろうか?といった内容です
【結論】
ウィリアムの資産
250万ドル(約2億8500万円)
投資元本は8万ドル
ジェームズの資産
40万ドル(4560万円)に届かなかった
投資元本は10万ドル
この結論にビックリですよね!投資した資金がウィリアムのほうが少ないのに200万ドル(約2億2800万円)も多く貯めることができたのです。
【ウィリアムが多く貯められた理由】
・早く始めた事
・複利の有利さをフルに活かせた
ウィリアムは20歳から始めて40歳で追加投資をやめたが、65歳まで保有し運用を続けているのでトータルでは45年間という長い期間複利の恩恵を受けられたのです。
一方、ジェームズは40歳からの25年間なので、ウィリアムと運用期間が20年間の差になります。
約7%の平均リターンだと約10年間で倍になる計算なので、20年間の運用期間の差があればこのような結果になるのも納得できます
この内容から、「時間の強み」が分かると思います
チャチャ丸父ちゃんもいろんな本や情報から勉強しましたが、「いつ始めようか」と悩むこと自体が機会損失を生むことが分かり即行動しました。
チャチャ丸父ちゃんはインデックスファンドの投資歴は長くありませんが、あとから始めた人の話や実績を聞いてみると同じ商品に投資していても早くスタートした人のほうが多くのリターンを得ていることが分かります
今回は以上になります
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