子供にお金の勉強を!!小学生の息子にお金の勉強を教えた結果

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父ちゃんの投稿

まだ子供なのにお金の勉強?と感じる方も多いですよね~

息子が小学生6年生になったころからお金の勉強を教え、現在中学生1年生のチャチャ丸(息子のニックネーム)ですが、お金に対する考え方は大人並み?になりました

自分のお小遣いでお菓子を買うときも「このお菓子は〇〇がここより〇円安いから今は買わない」「グラム単価を計算する」など自然と計算するようになりました

本人曰く楽しく買い物してるみたいです

何を買うにしても「本当に必要なのか」「〇〇円支払う価値があるのか」と考えてから買っているようです

子供っぽくないですよね(笑)

少ないお小遣いでやりくりしているので、手持ちのお金では買えないものを見つけチャチャ丸が「欲しい!」と言っている時は買ってあげるようにしてます(ねだることはありません)。彼にとっては必要で価値のある物だからです。

また、

チャチャ丸は現在、毎月お小遣いをもらうと3つに分類します

1:40%をお財布

2:20%を貯金(チャチャ丸本人の銀行口座に入金)

3:40%を投資信託で運用(チャチャ丸本人の証券口座に入金)

こんな感じで振り分けています

3つに分ける提案はこちらからしましたが、自分で割合を決めて振り分けています

貯蓄率は60%(20%の貯金と40%の運用)ですね

少ないお小遣いの中で振り分けているので、大きな金額ではありませんが本人は納得して蓄財しています

子供に教えようと思ったきっかけは?

親である自分が勉強したことがキッカケでした

チャチャ丸父ちゃんは40代後半になりましたが、40代になった頃から将来(老後)のことを考えることが多くなりひたすらお金や老後(経済年金制度・必要生活費など)に関する勉強をしました

10年で銀行の定期預金が倍になったバブル期の時代に比べ、倍になるまで3万6千年もかかる現在では資産形成のしかたは全く違うはず!

自分たちの親世代と同じ考え方で老後の資産形成していたら上手くいくはずもない←親世代のやり方を否定しているわけではありません(笑)

今持っている現預金は物価が上がればその分お金の価値が下がり、今後消費税が上がればその分価値が下がる

つまり、今の時代は貯金だけしているとリスクが高いこともわかりました

その他、日本や先進国の経済成長を比べるとますます不安に…

その結果、「これはマズい!!」

チャチャ丸母ちゃんと現状の家計を把握し、老後の資産形成に対する見直しを約1年かけて体制を立て直しました

バブル期の時代に比べ現在はより厳しい時代になったように、チャチャ丸の時代は金融リテラシー(お金に関する知識)がないとさらに大変な思いをすることが見えてきました

ザックリですがこれがチャチャ丸にも金融リテラシーを身につけてもらいたいと思ったきっかけです

こればかりは学校では教えてくれない項目なので、誰かが教えるしかありません

2022年4月から高校の家庭科の授業で投資に関する授業が必須になったそうですが深いところまでは身につけることは難しいと思います

どうやって子供に教えたのか

さて、

いきなり子供にお金の勉強を教えようとしてもどうすればよいのか悩みました

言葉だけで伝えてもきっと無理

本を読ませてもきっと無理

紙に書いて説明してもきっと無理

と思ったのでいずれも試しませんでした

最初の入口はYouTubeでした

かなり初心者向けのアニメーションを使った動画を家族で一緒に見るようにしました←【初心者】【現金のリスク】などのワードで検索するといろんな動画がヒットしますよ!

アニメーションとはいえレベルの高い内容では全く頭に入らないのでる程度の順序を考え見るようにしました

・そもそもお金って何なの?

・銀行ってなにするところなのか

・銀行の利息はどこでも同じなのか

・お爺ちゃんの時代(バブル期)は利息はどれくらいだったか

・利息はどうやって増える

これくらいのステップを動画で見ると「お金」について興味を持つようになり、こちらからチャチャ丸に課題を出すようになりました

・単利と複利ってどう違うのか

・銀行の利息って単利?複利?

・100万円を1年間銀行に預けた場合、お爺ちゃんの時代(バブル期)と現在では増えるお金にどれくらい差があるのか

・国債ってどんなもの

・国債の金利って単利?複利?

・インフレってなに?

こんな感じの課題をチャチャ丸に出し、自分でインターネットやユーチューブを利用してパソコンでまとめて父ちゃんと母ちゃんに説明してもらうことを繰り返してきました

あえてパソコンでまとめてもらったのは、タイピングスキルや文章力をつけてもらいたかったからです

こんな感じでたくさんの課題をこなした結果、資産形成をするに当たり「預貯金のリスク」と「投資の必要性」この2つのバランスを説明できるまでになりました

また、

・単利や複利

・預貯金のリスク

・投資信託とETFの仕組み

・個別株と投資信託の違い

・投資詐欺に遭わないための対策

・インフレとは?その対策は

・72の法則とは

・ドルコスト平均法のメリットとデメリット

・リーマンショックってなんっだったのか

・サブプライムローンってなに?

など沢山ことを人に説明できるまでになりました

こんな感じで沢山の情報や動画を見ると、ザックリですが内容が集約されてくると思います

●「現金は価値が下がるリスクがある、突発的な出費に備え現金はある程度蓄えてそれ以外は長期・分散・積立で投資をして資産形成するのが最適解」

●「全米株式や全世界株式等の広く分散された投資信託で非課税制度を利用して運用すると効率的」

●「米国株式は過去70年間で15年以上保有していれば年率6.5%を下回った時期が一度もない。つまり上がったり下がったりしながらも長期的には右肩上がりの成長をしている」

●「老後生活が始まったら運用資産を全て売却するのではなく、毎年運用資産の4%分だけを売却し

生活費に充てる。理論上は、例えば年平均6%で運用できているものから4%の資産を売却しても資産は減るどころか増える

こんな感じでしょうか

先に紹介したように、

チャチャ丸は自分の証券口座で投資信託を保有し、運用しています。少額ですので合計金額でもゲーム機も買えないくらいの金額ですが「投資で将来に備える感覚」は身についていると思います

実際にチャチャ丸の運用は年平均10%以上のリターンで運用できているので先日「元本以外の増えたお金だけでSwitchのソフトが買える!」と感激していました(笑)

実際に子供が運用するかしないかは別として、金融リテラシー(お金の知識)を身につけることは本当に役に立つと考えております

大人にとってもかなりためになる内容です!

親御さんも子供と一緒にお金の勉強をすれば、ご自身の老後生活資金を考える切っ掛けにもなりますし子供の将来の不安も軽減できますので強くオススメします

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