前回のチャチャ丸父ちゃんの投稿は「株の強さ」として【株式・債権・ゴールドの過去200年間のリターンの差】と「時間の強み」として【双子の兄弟の運用期間から出た差額】について紹介しました
下記のリンクで読むことができます↓
今回の投稿は「平成元年~平成31年4月」の期間で日本はどれほど衰退してしまったのかを紹介していきたいと思います
平成元年(1989年)の日本企業は凄かった!
バブル時期の日本企業は成長著しく世界の株式時価総額ランキングに多くの日本企業が名を連ねていました
まずは平成元年の世界の株式時価総額トップ30
は日本企業です
1、NTT
2,日本興業銀行
3,住友銀行
4,富士銀行
5,第一勧業銀行
6,IBM
7,三菱銀行
8,エクソン
9,東京電力
10,ロイヤルダッチ・シェル
11,トヨタ自動車
12,GE
13,三和銀行
14,野村證券
15,新日本製薬
16,AT&T
17,日立製作所
18,松下電器
19,フィリップ・モリス
20,東芝
21,関西電力
22,日本長期信用銀行
23,東海銀行
24,三井銀行
25,メルク
26,日産自動車
27,三菱重工業
28,デュポン
29,GM
30,三菱信託銀行
世界の企業トップ30の中に日本企業がなんと21社も入っていたんです!!!
これってすごいことですよね!
直後にバブル経済が崩壊して日本経済は衰退していきました…
今現在でも日経平均株価はバブル崩壊前の最高値に到達していませんよね~
一方アメリカのダウ平均は世界恐慌・ブラックマンデー・ITバブル崩壊・911テロ・リーマンショック・コロナショックなどの数々の暴落を乗り越えて最高値を更新してきています
もう想像できると思いますが、平成の最後(平成31年4月)の世界の株式時価総額トップ30を見ていきましょう!
平成31年4月(2019年)のトップ30!!日本企業は???
は日本企業です
1,アップル
2,マイクロソフト
3,アマゾン・ドット・コム
4,アルファベット(グーグル)
5,ロイヤル・ダッジ・シェル
6,バークシャー・ハサウェイ
7,アリババグループ
8,テンセント・ホールディングス
9,フェイスブック
10,JPモルガン
11,ジョンソン・エンド・ジョンソン
12,エクソン・モービル
13,中国工商銀行
14,ウォルマート
15,ネスレ
16,バンク・オブ・アメリカ
17,ビザ
18,プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
19,インテル
20,シスコ・システムズ
21,マスターカード
22,ベライゾン・コミュニケーションズ
23,ウォルト・ディズニー
24,サムスン電子
25,台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
26,AT&T
27,シェブロン
28,中国平安保険
29,ホーム・デポ
30,中国建設銀行
以上が平成31年4月の世界株式時価総額トップ30です
赤い色を付け忘れたのではなく、なんと日本企業が全くランクインしていないのです…
ちなみに、このランキングで日本最上位は「トヨタ自動車」で43位です
少し話は逸れますが、チャチャ丸一家が投資しているインデックスファンドの「オールカントリー」の国別投資割合はアメリカ:59.6%で日本:6.2%なんです…
あれほど強かった日本が今では世界のシェアたった6.2%って悲しくなりますよね~
頑張れ日本!
今回は以上です。
コメント