前回の投稿は預貯金やタンス預金の価値が目減りすることについて書きました
バブル時期であれば高金利なので消費増税やインフレを上回るペースでお金が増えていましたが、超低金利時代の現在では消費増税やインフレはモロに影響を受けて価値が目減りしちゃいますね…
今回投稿する記事は、超低金利時代でも効率よくお金を増やせるヒントになるはずです!
r>g(あーるだいなりじー)
父ちゃんが投資を始めようか悩んでいた時期にr>gのことを知り投資の必要性に納得
投資を始めるきっかけになってくれました!
フランス経済学者のトマ・ピケティさんが書いた本「21世紀の資本」に書いている内容なんですが、
「お金持ちは、よりお金持ちに!」
持っている資産を運用して得られる利益は4~5%
これが資本収益率「r」
「貧しい人は、より貧しく!」
労働で得られる賃金の成長率(年収アップ)は1~2%
これが経済成長率(賃金上昇率)「g」
「r」が「g」よりはるかに大きいよ!
ザックリこんな内容です。
ピケティさんは200年分のお金に関するデータを15年かけてまとめた結果なんです!
この「r」と「g」の格差が大きくなることを防がなくてはいけないといった内容です
資本収益率「r」は、働かなくても資産から4~5%の収入が得られる
1億円の運用資産があれば毎年400万円~500万円の収入が得られるってことですね~
つまり1億円の運用資産を持っている人が、年間400~500万円で生活をすればその1億円は減らないことになります
何が凄いかって、働かなくてもお金が入ってくるってことです!
一方、
経済成長率(賃金上昇率)「g」は働くことをやめた時から収入がなくなる…
労働で得た賃金で生活をしていけば当然ですがお金は減っていきます
悲しくなるような内容ですが、我々にできることは働いて得た賃金「g」をより多く「r」に移すことで時間をかけて「r」を大きくしていくことです←ここ大事です
息子のチャチャ丸に以前課題を出した内容ですが、時間をかけて「複利」のパワーを使えば目標に近づくんです
つまりお金に働いてもらうことで、資産を増やすお手伝いをしてもらうということです
今後は預貯金だけで資産を増やすには厳しい時代になりそうです…
投資するのはリスク!投資しないのもリスク!
これまでの投稿で、投資をせずにタンス預金や預貯金だけで資産を持つことにリスクがあることは理解してもらえたと思います
いざ投資!となってもそこにもリスクがあります
父ちゃんが投資する際は自分でどれほどのリスクを許容できるかを考え、生活防衛資金以外は積極的に運用して目標に近づけていきたいと思っています!
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