前回の投稿は「老後の目標設定」として何歳までに経済的自立をするかについて紹介しました
第3弾の投稿は下記から御覧ください↓
今回は老後目標の次のステップとして、「いくら貯蓄して、月々いくらの生活がしたいか」について紹介したいと思います
まずは老後2000万円問題をザックリ
なにかと話題になった「老後2000万円問題」ですが、どんな計算をして2000万円っていう数字が出てきたの???って思いませんでしたか?
ザックリですが説明します
まず前提としてモデル世帯は夫65歳以上・妻60歳以上の高齢無職世帯です
平均的な年金収入は209,198円
平均的な支出の合計は263,717円だよ
そして支出263,717 円-年金収入209,198円 =約55,000円
つまり、月に55,000円足りないことがわかります
約55,000円×12ヶ月=66万円/年 一年間に66万円不足
66万円×30年=約2000万円 30年間で約2000万円不足
これが2000万円問題の元になった計算式です
年金生活が始まっても、月々55,000円の不足が発生して30年間で2000万円足りないよ!
国は面倒見れないから年金以外に自分で2000万円貯めてね!
と言うことなんです
一応、国としてはその続きがあって、「非課税制度」を用意したからそれを使って老後の資産形成をしてね!←これがよく聞く「NISA(ニーサ)」や「つみたてNISA」なんです
預貯金だけでは厳しいだろうから、投資で資金を増やして老後の資産形成をしてね!
その代わり増えたお金からは税金取らないよ!
という事に繋がるんですね〜
そもそも老後生活っていくらかかる???
老後の生活費を設定するにあたって、様々な情報がありますが…
必要な生活資金をいくつか調べた結果をまとめると
単身世帯:月額15〜16万円
夫婦2人世帯:月額22〜24万円
ざっくりこんな具合でした
また、夫婦2人世帯のケースで突発的な出費等に備える場合は月額約27万円とのこと
赤字にならないラインってことみたいですね~
さらには、ゆとりのある老後生活を送るには月額36万円!
生活費のほか旅行などの趣味に使える余裕がありそうです
チャチャ丸一家の老後生活費の目標は?
チャチャ丸一家は上記の「ゆとりのある生活費」月額36万円を目標としました!
本当はセカンドライフは贅沢したいな〜と思いますが、無茶な設定をするとやる気が無くなりそうで😂
公的年金だけではほぼ確実に目標到達できない!
厚生年金を払っている人はご自身の誕生月に「年金定期便」が届いていると思います
記載内容に漏れがないか必ず確認したほうが良いですよ!
ちなみに、チャチャ丸父ちゃんは以前漏れが見つかり修正してもらいました
定期便の「これまでの加入実績に応じた年金額」に記載されている老齢基礎年金と老齢厚生年金、その合計額があると思います
この合計額が65歳以降受け取れる現時点での年金額(49歳までの方)です。合計額を12で割ると一ヶ月当たりの生活費がイメージできます
※今仕事を辞めて厚生年金を払わなくなっても将来これだけもらえる予定っていう金額です。但し、国民年金の保険料は60歳まで納めなくてはいけないので、記載されているより老齢基礎年金部分は最終的に増加します!
※50歳を超えてから届く「年金定期便」に記載される数字は「見込額」に変わります!簡単に言うと、このまま60歳まで厚生年金を納めると65歳から〇〇万円受け取れるよってことです
父ちゃんの現在の年額は悲しくなるほど少額です😂
直近数年分の定期便を見比べると、毎年どれくらい年額が増えているのか分かるので先々のイメージが掴みやすいと思います。このペースでいくと〇年後に年額がいくらに到達出来そうだなってイメージできますよね~
昇給・降給等により増額のペースは変わりますのでご注意を!
よく聞く話で、
定年間近に給料が激減なんてこともありえるのである程度考慮しないとですね
目標にした月額36万円だと、年額で432万円必要なんです
気が遠くなる…と言うより無理です😁
父ちゃんの場合は今のペースで公的年金の年額が増えたところで、432万円には遠く及ばずです
まぁ分かりきっていましたが
以前の投稿で「FIRE」ではなく「FI」を目標としました
経済的自立(FI)+早期リタイア(RE)ではなく、経済的自立(FI)を目指します
これが無事に達成できれば、精神的にかなり楽になり不安も少なくなると思います
今を充実させたい気持ちもありますが、優先順位を考えると老後の不安を取り除きたい!
これで老後の生活費まで目標設定できました
今回は以上です
仕事を引退する年齢を決めて、その後の生活費をいくらにするかまで決まりましたが月36万円の収入を得るためにはどのようなことを考えるかを紹介していきたいと思います
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