カネのなる木は2本必要!!1本目は公的年金、2本目は自分年金

スポンサーリンク
父ちゃんの投稿

前回の投稿は、「いくら持っていれば富裕層なのか?」について紹介しました。保有資産別にあんな呼び方があるなんて(笑)

今回は、現在チャチャ丸一家が運用している商品の紹介と目標としている運用資産4800万円をどのような計算のもとにしているかを紹介していきます!

【1本目のカネのなる木は老齢厚生年金】

現在収めている厚生年金は銀行の口座のように残高はわかりませんが、年金受給時期が来れば終身年金として生涯一定の収入が得られます!

これを一本目のカネのなる木と考えています

現在会社員で厚生年金を収めている方は、1本目は持っていることになり木の幹をどんどん太くしている状態ですね!木の幹が太くなればなるほど受け取る年金額も多くなるイメージです!!

しかしこれだけでは生活ができないことがわかっているので、自分でカネのなる木をもう一本作る必要があります

【2本目のカネのなる木は自分年金】

2本目のカネのなる木の条件は、「生涯受け取ることのできる終身年金であること」です。

それぞれの家庭で希望する老後生活資金は違いますが、一本目のカネのなる木では不足している分を2本目として作ります。

まとまった貯金があっても使っていけばいつかは必ずゼロになります。そこで、運用しながら資産を取り崩す「4%ルール」を使います。

簡単な解説をすると、年平均6%で運用している資産が5000万円あった場合に毎年4%にあたる200万円を取り崩して生活資金に当てます。この運用資産5000万円が2本目のカネのなる木ということです

理論上は6%で運用している資産から毎年4%分を取り崩しても減るどころか増えていく計算になります(あくまでも理論上の話なので、取り崩しを開始する時期に大暴落などがあると資産が枯渇する可能性もあります)

一般的に米国株などのインデックス投資を長期的に継続できれば3%〜7%の実績が見込めます

この考え方をもとに父ちゃんの計画を紹介していきます⇓⇓⇓

設定した老後の生活資金(目標)

以前の投稿で設定した目標は、65歳以降の老後生活資金として月額36万円を設定しました。この月額36万円は終身年金として受け取れるようにしたいと思っています。

このタイミングで「仕事をしなくてもよい」といった選択肢を獲得できます!

仕事をするとしても、やりたい仕事をやりたいときにすれば良いのでストレスがなさそうですよね〜

それでは月額36万円に設定した理由を紹介します

調べたデータによると65歳以降、夫婦二人の生活資金は22万円~24万円といわれています。しかし、突発的な出費を考えると約27万円あれば赤字になることはないとのデータがありました。

また、旅行やゴルフなどの趣味にお金を使いながらゆとりのある生活を送るには約36万円との事でした

このデータを参考に父ちゃんと母ちゃんの老後生活資金の目標は月額36万円になったのです

目標としている月額36万円の内訳は、

月額20万円は父ちゃんと母ちゃんの老齢厚生年金で準備

月額16万円は現在進行中の運用資産を65歳時に4800万円にして、運用しながら毎年4800万円の4%(192万円/年)を取り崩して月額16万円(年額192万円÷12ヶ月=月額16万円)を捻出

これがチャチャ丸一家の目標です

老齢厚生年金を二人合わせて月額20万円

父ちゃんと母ちゃんの公的年金(老齢厚生年金)を合わせて月額20万円の目標にしてあります。共働き(フルタイム)なので65歳まで厚生年金を納めれば25万円前後の年金(二人合わせて)が受け取れる可能性はありますが、セミリタイア(サイドFIRE)を視野に入れると一つの目安として20万円がキリの良い金額です。月額20万円に到達した時点で、厚生年金を納めるフルタイムの仕事から週3~4日程度の仕事に出来る目安です

仮にセミリタイアが出来る状態になっても仕事のボリュームを減らす予定はありませんが、いつでもフルタイム勤務から脱出できる状態にしておくだけで仕事が気楽に楽しくできそうですよね~

この部分に関しては10年以内に達成できそうです

しかし、現実的には我々の世代が公的年金を受け取る時期には年金受取額が減額されている可能性が高いと思っています。目安としては2割減るといったデータもあるので夫婦合計でで20万円受け取るためには25万円の額面を目指さないとダメかも知れないですね…

運用しながら月額16万円の収入(4800万円の運用資産が必要)

月額16万円を捻出するにあたり、4800万円必要と書きましたがすべてをインデックスファンドで運用していきます

NISA口座(非課税制度)で約3000万円

特定口座で約1800万円

目標の年平均リターンは6%です!!

まずNISA口座の3000万円の部分!!!(非課税口座)

「運用している内容」

父ちゃんと母ちゃんは、2020年から非課税制度の「つみたてNISA」を利用しています。つみたてNISAの概要はのちに説明しますが、運用益が非課税になるので効率よく資産形成ができます

父ちゃんの「つみたてNISA」

月額3万3333円をインデックスファンド「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」に投資しています

母ちゃんの「つみたてNISA」

月額3万3333円をインデックスファンド「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」に投資しています

父ちゃんと母ちゃんの「つみたてNISA」の積立額は合計6万6666円です。つみたてNISAは2042年まで出来ますが、チャチャ丸一家では2039年の父ちゃんが65歳の時までとしています(その後は資金に余裕があれば続けます😁)

2039年までの20年間でトータルの投資元本は夫婦合計で1600万円です。この間の年平均利回りを6%で目標を立てているので、目標どおりにいくと20年後には3022万9000円になる計算です。あくまでも投資なので毎年6%増えるわけではありません。去年(2021年)の様に大きなプラスの年もあれば、今年みたいに年初から下げ続ける相場もあります。

4800万円の目標のうち約3000万円が計算上は出来上がりました。

では、残りの1800万円の詳細です

特定口座の1800万円の部分!!!(課税口座)

以前の投稿で、貯蓄目的で加入していた終身保険を解約したお話をしました。この保険に10年間で670万円の保険料を支払い、年平均2.25%で解約返戻金(積み立て部分)が増えていく内容でした。解約返戻金の推移を自分で計算してみると年平均1.74%の増加になっていました。手数料分が引かれているのか??

とは言え、メガバンクの定期預金(0.002%)より遥かに効率の良い内容ですよね!

資産運用の猛勉強をして感じたのですが、リスクを取ってでも保険を解約して自分で運用した方が良いとの結論に至りました。

終身保険の解約返戻金は約730万円ありました。資産運用の勉強をした後に痛感したのが、約20年も貯蓄型保険に入っていたのに増えた金額がたったの60万円…

解約をもったいなく思うことは全くなく即解約し、運用をスタートしました。

元本になる解約返戻金730万円から1800万円の運用資産を作るにあたり、「半分(約350万円)を一括投資」「半分(350万円)を積立投資」にしました

「一括投資の内容」

350万7000円を 「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」に一括投資しました

「積立投資の内容」

350万7000円3年6ヶ月(42ヶ月)に分割

月額8万3500円の投資になります

8万3500円をさらに分割して、

5万円を 「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」 に投資

3万3500円を 「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」に投資

この間の年平均利回りも6%で目標設定しています

一括投資は、350.7万円を6%で19年間運用(父ちゃん65歳)で1061.1万円になります

積立投資は、積立終了後(3年6か月後)から6%で15年間運用で840.5万円になります(積立期間中のリターンは計算に入れていません)

トータルで1901.6万円になりました!

解約返戻金の残金(約30万円)がありますが、購入タイミングを見計らって投資予定です

購入方法や商品の種類によってリターンに差が出るのは当たり前ですが、父ちゃんは総トータルでの年平均リターンを6%に設定しているため全てを6%計算にしてあります

NISA口座で3022.9万円+特定口座で1901.6円=合計4924.5万円

それぞれを合わせると4924.5万円になりましたね!あっ!もうちょいで準富裕層だ!!

4800万円の目標に対してそこそこ良い結果になっています

4800万円の4%にあたる192万円月額で16万円の捻出が見えてきました。先に述べた老齢厚生年金の20万円を足すと月額36万円になります

月額36万円の収入もうれしいですが、それとは別に4800万円の運用資産があるって言うのも心強いですよね!

これがチャチャ丸一家の老後資産形成プランです!!

「NISA口座」は月々の出費(二人で6万6666円)があるので大変ですが、「特定口座」の方は解約返戻金を使って購入しいくので資金は確保できています

米国株式と全世界株式を両方買っても意味ないのでは???

インデックスファンドで投資をしている方は米国株式全世界株式のどちらに投資をするか悩んだ方も多いと思います

どちらにすればよいのか判断できない方は全世界株式に、今後も米国経済が伸びると思えば米国株式が良いと思います

父ちゃんは米国株式にも全世界株にも投資していますが、意味もなく両方に投資するのはNGです。なぜなら全世界株式に米国株式が57.8%を占めているからです。

父ちゃんの考えですが、全世界株式(オールカントリー)をベースにもう少しアメリカの割合を増やしたかったんです。

父ちゃんと母ちゃんの「つみたてNISA」を二人合わせてみた場合、以下の割合になります

アメリカ:78.9%(オールカントリーだけだと57.8%

アメリカを除く先進国:14.6%

新興国:6.5%

こんな割合になります。簡単に言ってしまうと、アメリカに100%投資する勇気のない父ちゃんはビビってオールカントリーを混ぜ込んだって感じです(笑)

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」両方買うのは意味がない!という意見を良く聞きますが、理由があれば良いのです!

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」だけだと今後アメリカが衰退していったらどうしよう…

・なんだかんだ今後も米国が世界を引っ張っていくと思うけど「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」 だけではちょっと物足りないしもう少しリターンが欲しい

こんな感じの方は父ちゃんと同じミックスもありだと思います

ミックスで購入する場合は、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を購入する割合を多くすればするほどアメリカへの投資割合が増えていくイメージです!

今回の投稿は以上です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました