老後生活資金は貯金で貯めるか運用で増やすか

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父ちゃんの投稿

前回の投稿では「過去と現在では同じ年収でも手取り金額が違う」といった内容や「年金の不安」について書きました

ここからは投資の必要性について投稿していきます!

なぜ貯金ではなく投資なのか?

ここからは、なぜ預貯金ではなく投資も必要なのかを少しづつ投稿していきたいと思います

例えば、40代半ばの父ちゃんがこれから20年かけて老後生活資金3000万円を貯金で貯めようとした場合、月に12万5千円も貯蓄していかなくてはいけません

3000万÷20年÷12ヶ月=125,000円 ←現在の定期預金の金利(0.002%)は考慮していません(ほぼ変わらないので)。

月に12万5千円は現実的ではないですよね…

仮に、約5%の年平均リターンで20年積立投資すると仮定した場合

7万5千円を毎月積み立てで運用をすれば20年で約3000万円になります

お金を働かせれば、貯金に比べて月々5万円少ない出費でも20年後のゴール(目標金額)は同じ!

また、既に資産をお持ちの方で一部を投資することを検討している場合は、積立ではなく1130万円を一括投資し、20年間5%で運用できれば約3000万円になる計算です

でも、5%の運用なんて出来るのか???

と思いますよね?

しかし、

父ちゃんは65歳まで年平均リターン6%の目標で運用していき、最低でも4800万円の運用資産65歳までに作り上げる目標で運用しています

なぜ4800万円なのかは、今後投稿していくにつれて明らかになっていきますが簡単な道のりではありません

達成できるかできないかは別として、何もやらないよりかはマシです

短期間(数年)でこれを達成しようとすると、コインを投げて「表か裏か」みたいなハイリスクな投資になってしまうのでとても危険でオススメできません!

「100万円を3年間で1億円にする方法!」といったような記事を見かけることがありますが、飛びつかない方が良いと思います

絶対に出来ないとまでは言いませんが、成功率は1%に満たないと思います…

短い時間で達成しようとすればするほど失敗の確率が高くなります!

逆に長い期間を使い運用をすれば失敗の確率はかなり低くなります!

資産形成に20年以上ある方は資産運用の検討の余地ありです!

父ちゃんからすれば20代〜40代の方は知ってて損しない情報だと思います

約20年かけることによりリスクを軽減しながら運用することができます

平均リターンが3〜7%は現実的かなぁと考えています

バブルの時代と現在

過去に息子のチャチャ丸がバブル時期について調べた記事があるので是非見てください!

バブルの時代と預貯金
お金の勉強をするためお父さんから出された課題を調べて記事を書いています。学校では教わらない金融知識を身につけ将来に備えるほか、老後資金に不安を抱える大人も参考になると思います。

バブル時期は、郵便局の定期預金金利が6〜7%だったそうです

1974年は7.5%だったとか

驚異的な利率ですが、例えば7%がどれほど凄いことかご存知の方も多いと思いますが預貯金が約10年で倍の金額になる金利です

倍になるまでの期間を簡単な計算式で表すと、

72÷利率=倍になるまでの年数

これを72の法則といいます←大まかに計算できる法則です

つまり、7.2%で計算した場合

72÷7.2=10

10年で倍になるということです

みなさんの銀行口座は預金金利どれくらいですか?

現在のメガバンクや郵便局の定期預金金利は0.002%(2022年5月時点)ですよね〜

これを72の法則で計算すると、

72÷0.002=36000年

つまり、現在の金利では3万6000年待たないと倍になりません

父ちゃんは銀行口座の一つが「楽天銀行」ですが、普通預金の金利が0.1%(条件あり)です

これを72の法則で計算すると、

72÷0.1=720

倍になるまで720年です

そんなに待てません…

現在の定期預金0.002%に100万円を預けると1年後いくらになる?

預金金利0.002%で100万円を1年間預けるともらえる利息は20円

その20円から税金が約20%引かれて手元に残るのは16円です

手数料のかかる時間帯にATMで預金を下ろした時に110円や220円引かれると元本割れ(マイナス)ですよね

考え方にもよりますが、

安全・安心と言われてきた預貯金はこういったリスクを伴うことも考えなくてはいけませんね…

バブルの時代とは違い、預貯金以外でも資産を守る方法を考えなくてはいけない時代になってきていると痛感します

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