4%ルール(定額取り崩し)

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お金の知識

このブログの紹介

父ちゃんが、小学生のチャチャ丸へ「金融」に関する課題を出していきます

チャチャ丸は自分でインターネットや動画で勉強して調べた内容を紹介していく内容です!

今回のチャチャ丸への課題は!!

課題:老後のどうやってお金を使う?

せっかく貯めたお金を将来使うときに、どのように使っていけばいいのか調べて!

貯金を取り崩して使っていく方法はすぐに思いつくけど、運用している人は将来の使い方を「4%ルール」という方法で使っていくことを考えている人が多いんだよ!

ということで「4%ルール」を調べよう!

今回は4%ルールのことをやるよ

回答(チャチャ丸):4%ルール

4%ルールを簡単に説明すると

老後に持っているお金4%をかけて出た金額を毎年使うお金が長持ちする。っと言うこと

お金が長持ちするとはお金を使ってもその分増えるということ

4%ルールは2種類の使い方がある・・・

引退した時の資産×4%定額で取りくずす方法」と「毎年のお金の残高×4%を取りくずす」

がある

年間、年金以外に資産から毎年120万円取りくずして生活していくパターンをいくつか紹介

貯金3000万円で老後生活をした場合】

例えば、65歳で引退したときに3000万円のお金を持っているとして

1年目 3000万円から120万円を取りくずす

2年目 1年目で3000万円から120万円取りくずしたから2880万円残っている

    2880万円から120万円取りくずす

3年目も同じように2760万円から120万円を取りくずす

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25年目 120万円から120万円を取りくずす

26年目 持っているお金0円

この結果から貯金から120万円をくずしていくと25年(つまり90歳)でお金が無くなる

ところが運用しながら取りくずすとなんと貯金よりもっとお金は長持ちする

1998年にアメリカのトリニティ大学の教授3人が出したトリニティ・スタディっていう研究結果がある

1926~1995年の70年間を対象にしてポートフォリオを株式を50%:債権を50%取りくずし率を4%に設定して30年後にお金が残っている可能性がなんと・・・96%!!!!!

しかもただ残っているだけじゃなくて各シナリオの中央値ベースで当初のお金の約8倍に成長したらしい

トリニティ・スタディは2011年に筆者たちによって更新されたけど結果はほとんど変わらなかったみたい

中央値と平均値

平均値とは、例えば5人の貯金額が

A君 100万円

B君 100万円

C君 100万円

D君  1億円

E君 100万円

平均値だと2080万(全員のお金を足した数÷人数)このことから一人の人がたくさんお金を持っていると自然にみんなが持っているお金が増えてしまう

中央値は低い順(高い順でもOK)から並べて真ん中の人の数字

A君 100万円

B君 100万円

C君 100万円

E君 100万円

D君  1億円

この場合C君の100万円になる

だから中央値の方が現実的(平均値は数字が多い人に引っ張られやすい)

今回はこのへんで終わりにしたいと思います

次回もお楽しみに〜〜〜〜 (^.^)/~~~

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